笑ったときには、上口唇が引き上げられて、上の歯肉が多少見える状態になります。
このときの歯肉の見え方が強いのが「ガミースマイル」という状態で、これではせっかくの笑顔も魅力が半減してしまいます。
このようなコンプレックスがあると、歯肉を見せないように不自然な笑いになったり、せっかくの笑顔をガマンしたりしてしまうことがあります。
ガミースマイルでお悩みのかたは、人前でも気にせずに自然な笑い、素敵な笑顔を見せることができるように、まずは“エーブ クリニック”でカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
1 | アプローチ
口腔内からアプローチします。
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2 | 粘膜~粘膜下組織を切除
左右の犬歯間の歯肉~口唇裏面の口腔内の粘膜~粘膜下組織を切除します。ガミースマイルの症状が強いかたは、一部筋肉組織も切除いたします。 |
3 | 手術の終了
止血を確認後、粘膜を縫合して手術終了です。
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手術時間 | 1時間程度 |
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傷跡 | 目立ちません。 |
入院 | 不要 |
通院 | 術後2週間経過しても糸が残っている場合は抜糸 ※縫合は吸収糸(とける糸)なので基本的には必要ありません。 定期健診:術後1ヵ月と3ヵ月 |
麻酔 | 局所麻酔または静脈麻酔 |
日常生活 | 手術後は一時的に、上口唇の感覚が鈍くなったり、動かしにくくなったりすることがありますが、時間経過とともに回復いたします。 |
施術時間 | 1時間程度で終了いたします。 |
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傷跡 | 手術操作は口腔内から行ないますので、皮膚にキズはできません。 |
麻酔 | 局所麻酔(ブロック麻酔併用)または静脈麻酔(手術中眠ってしまう麻酔法)のどちらかを選択できます。 |
入院 | 必要ありません。 |
通院 | 口腔内の粘膜の縫合は吸収糸(とける糸)で行ないますので、基本的に抜糸の必要はありませんが、術後2週間経過してもまだ糸が残っている場合には、ご来院いただいて抜糸いたします。 その後は、術後1ヵ月と3ヵ月に定期検診を行ないます。 検診日以外でも、何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただきます。 |
入浴・ シャワー |
当日からOKです。 |
メイク | 当日からOKです。 |
その他 | 手術後は一時的に、上口唇の感覚が鈍くなったり、動かしにくくなったりすることがありますが、時間経過とともに回復いたします。 日焼け・強い紫外線に当たらないよう気を付けてください。 妊娠中のかたは、時期によっては手術を受けることができません。 |
その1 カウンセリングを重要視
日常的に常に笑顔でいるわけではないので、ガミースマイルはその状態を的確に診断することが難しいといわれています。
診察の時にはリラックスした状態で、力を入れ過ぎずに自然な状態の笑顔で、上口唇のどの部分がどの程度挙上されているかを診断することが重要です。
それにより粘膜縫縮だけで良いのか、挙上する筋肉切除が必要になるのか、適切な術式が選択されます。
“エーブ クリニック”では、術前カウンセリングを慎重に行ない、正確な診断のもとに最適な術式を選択することが大切であると考えています。
その2 効果的な手術方法
ガミースマイルの手術のキーポイントは、口腔内の粘膜を切開・縫縮することで、上口唇の上がり過ぎを抑えることにあります。
その際に上口唇を挙上する筋肉の力が強いケースには、筋肉を一部切除する必要があります。
“エーブ クリニック”では、それぞれのご状態に合わせた適切な術式により、ガミースマイルの手術を行なっています。
その3 安心の無痛麻酔
“エーブ クリニック”では、麻酔科専門医の資格を持つ院長が責任を持って手術・麻酔を行ないます。
ガミースマイルの手術のときには口腔内の局所麻酔を行なう前に、左右の頬にブロック麻酔(三叉神経第2枝:眼窩下神経ブロック)を併用することで、楽に手術を受けていただくことができます。
また特に痛みに弱いかたや手術が怖いかたには、手術中に眠っていただくように、静脈麻酔で行なうことも可能です。
Q:手術後の腫れが心配です。メイクはできますか?
A:はい。この手術は口腔内から行ないますので、皮膚にキズができません。
皮膚切開をする手術に比較して腫れが少なく、手術後はすぐにメイクすることが可能です。
Q:現在歯科矯正をしていますが、手術を受けることはできますか?
A:はい、できます。歯列矯正を行なっていても、同時にガミースマイルの手術を受けることは可能ですし、矯正治療にマイナスな影響はありません。
しかし上顎前突がある場合には、歯列矯正に加えて骨切り手術を予定されていることがありますので、矯正を担当している医師・歯科医師に一度相談されてみるのが良いでしょう。
Q:戻ってしまうことがあると聞いたのですが本当ですか?
A:上口唇を引き上げる筋肉の作用が強いケースでは一部筋肉の切除を行ないますが、後々筋肉が再生して引き上げる作用が再発することがあります。
しかし完全に元に戻ってしまうことはありません。
また粘膜の縫縮も同時に行ないますので、手術前と比較して、上口唇の上がり過ぎを確実に抑えることができます。
手術名 | 金額(税込) |
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ガミースマイル | 352,000円 |