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整鼻術(鼻骨骨切り術)
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鼻の構造は、上の方(額側)1/3は鼻骨、下の方(鼻先側)2/3は鼻軟骨で構成されています。

正面から見て鼻根部が大きく広い状態、いわゆるワイドノーズになっているかたは、鼻全体が大きく男性的な鼻に見えてしまいます。
この場合は鼻骨部分が大きく太いので、鼻先だけを細くしても良い形にはなりません。
鼻根部が太くて大きな鼻を改善したいかたには、この整鼻術(鼻骨骨切り術)が良い適応になります。
手術は全身麻酔で行ないますが、その日のうちにご帰宅することが可能です。

「鼻スジが太い」「鼻が大きい」ことでお悩みのかたは、カウンセリングにいらっしゃってみてはいかがでしょうか。

整鼻術(鼻骨骨切り術)の手術法
整鼻術(鼻骨骨切り術)の手術法
整鼻術(鼻骨骨切り術)
1
アプローチ
通常の場合は左右の鼻の中からアプローチします。
矢印
2
皮膚を剥離
  1. 鼻根部に向かって剥離を進めます。
  2. 骨切りノミにより、予定したラインに沿って骨切りをいたします。
    鼻骨・上顎骨の形状によりますが、骨切りラインのカーブを強くする必要のあるケースでは、鼻周囲の皮膚に2mm程度の穴を開けて、そこから極細の骨切りノミを用いて正確に骨切りをいたします。
  3. 鼻骨を内側に移動させて、鼻スジを細くいたします。
矢印
3
手術の終了
  1. 創部を縫合して手術終了です。
  2. 鼻根部をテープとギプスで固定いたします。(出血の状態によっては鼻腔内にガーゼを挿入いたします)
矢印
手術のポイント
手術のポイント
手術時間 2時間
傷跡 目立ちません。
入院 不要
通院 術後3~7日:ギプスを外して確認
術後7~10日:糸を抜糸
麻酔 全身麻酔
日常生活 手術後1ヵ月間は鼻を強く押したり、こすったりしないようにしてください。
  • 整鼻術(鼻骨骨切り術)では手術を安全に行なうための気道確保が必要になり、そのため麻酔は全身麻酔で行ないます。。
手術に関して
手術に関して
施術時間 2時間程度で終了いたします。
傷跡 手術操作は通常は鼻の穴の中から行ないますので、皮膚にキズはできません。
※鼻骨の形状により皮膚側から骨切りをいたしますが、キズはほとんど分からなくなります。
麻酔 気道に近い部分が術野になりますので、患者さまの安全面とご負担を考えて、全身麻酔で行ないます。
入院 必要ありません。
通院 術後3~7日後にギプスを外して形体を確認いたします。
術後7~10日にキズを縫合している糸を抜糸いたします。
その後は、術後1ヵ月と3ヵ月に定期検診を行ないます。
検診日以外でも、何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただきます。
入浴・
シャワー
当日からOKです。傷口を濡らさないようにしてください。
メイク 当日からOKです。(ギブス固定部位は除く)
その他 手術後1ヵ月間は鼻を強く押したり、こすったりしないようにしてください。
日焼け・強い紫外線に当たらないよう気を付けてください。
妊娠中のかたは、時期によっては手術を受けることができません。
当院のこだわり
当院のこだわり

その1 カウンセリングを重要視
鼻の手術は軟部組織に対して行なうものが多いですが、鼻根部が広いワイドノーズに対しては、骨性部分を細く変化させる必要があります。
“エーブ クリニック”では、術前カウンセリングで手術適応を決定することをとても重要視しています。
本当にこの方法で良い効果が得られるのか、満足いただける結果となるのか、それらのことを手術の前に的確に診断することが大切です。

その2 効果的な手術方法
鼻根部が太いワイドノーズのかたが鼻スジを細くシャープにするためには、軟骨の操作やプロテーゼではなく、骨切り術によって鼻骨を細く変化させなければいけません。
その際に鼻骨や上顎骨の形状によっては、かなり上方まで骨切りを行なう必要があります。
また直線的な骨切りラインでは良い形状が得られないケースがあり、その場合には皮膚からのアプローチによって、デザインに合わせた正確な曲線に沿って、骨切りをしなければ良い結果が得られません。
ワイドノーズの状態であっても、その形や程度は千差万別です。
“よこはま エーブクリニック”では、患者さま個人のご状態に合わせて手術を行なっています。

その3 安心の無痛麻酔
“エーブ クリニック”では、麻酔科専門医の資格を持つ院長が責任を持って手術・麻酔を行ないます。
整鼻術(鼻骨骨切り術)は、鼻腔内への出血が、気道に近い部分が術野になり、患者さまの安全面とご負担を考えて、全身麻酔で行ないます。
現在使用されている麻酔薬はとても早く覚醒するので、全身麻酔を行なってもその日のうちにご帰宅が可能です。

よくある質問
よくある質問

Q:手術後のギプスは必ずしなければいけませんか?
A:整鼻術(鼻骨骨切り術)は、鼻骨を骨切りして内側に移動させますが、骨切り部分の骨癒合によって鼻スジの形がつくられます。
単に移動させたままでは、後戻りや変形が起こる可能性がありますので、術後はギプスやスプリントなどによる外固定をいたします。
固定により最終的な形状が決まりますので、術後のギプスは非常に重要です。

Q:鼻が大きくて悩んでいます。小さくしたいのですが、どのような方法が良いのでしょうか?
A:鼻が大きいかたの場合、(1)鼻根部が広い(ワイドノーズ)、(2)鼻尖部が大きい(ダンゴ鼻)、(3)小鼻が大きく張っている、(4)ワシ鼻の状態、以上の要因が考えられます。
このうち(1)鼻根部が広い状態の改善には、鼻骨骨切り術による整鼻術が適応になります。
しかし鼻尖部や小鼻も大きい場合には、整鼻術だけではかえってバランスが悪くなることがあり、鼻尖縮小術や鼻翼縮小術などを併用することが必要になります。
手術前のカウンセリングで局所を診察し、シミュレーションを行なうことにより、理想の鼻になるための手術術式を選択することが重要です。

Q:鼻が大きく広いのですが、鼻スジが曲がっています。整鼻術を受けることができますか?
A:はい、良い適応になります。曲がっている鼻を斜鼻といいますが、鼻骨の曲がりが原因である骨性斜鼻の治療として、この整鼻術(鼻骨骨切り術)を行ないます。
骨切りをした後、正中部に固定することにより、細く真っすぐな鼻に変化いたします。(斜鼻の原因が軟部組織である場合には軟骨の処置が必要になります)

料金
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手術名 金額(税込)
整鼻術(鼻骨骨切り術) 528,000円
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