膣縮小術
出産後も充実したセックスライフを楽しむために
シンプルな婦人科形成術で、もう悩む必要はありません
膣のゆるみは様々な原因によって起こります。膣の入り口や内腔のトンネル部分が、もともと大きいかたや、加齢変化によって伸展してしまうケースがありますが、最も多い原因は出産による産道の弛緩・拡張です。
「パートナーから緩いと言われた」
「自分自身でも自覚がある」
「性行為を楽しめない」
「入浴時にお湯が入ってしまう」
など、他人に言えない悩みをお持ちのかたは決して少なくありません。
ゆるみが軽度の場合は括約筋を引き締めるエクササイズや筋力トレーニングなどで改善が期待できますが、中等度以上のご状態では外科的処置が必要となります。この場合に行なう“膣縮小術”は、膣壁とともに深部の括約筋を縫縮することで膣のゆるみを改善いたします。膣壁粘膜からのアプローチになりますので、皮膚にキズはできません。
手術は局所の痛みと筋肉の緊張をブロックするために硬膜外麻酔で行ないますが、デリケートな部位なので、不安がないように静脈麻酔を併用することが多いです。
婦人科形成術は、形態の改善とともに精神面でのコンプレックスが無くなるという意味で満足度の高い手術です
「よこはま エーブクリニック」では患者さまのプライバシーを大切にお守りいたします。カウンセラー・看護師ともスタッフは全員女性ですのでご安心ください。婦人科形成についてお悩みのかたは、お気軽にご相談にいらっしゃってください。
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- 1~2時間程度(範囲によって異なります)
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- OK
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こんな方にオススメです
- パートナーからゆるいと指摘された
- 出産後、自分でも膣のゆるみが気になる
- セックスライフを楽しむことが出来ない
- 入浴の時に膣内にお湯が入ってしまう
- 性行時に膣の中に空気が入る
膣縮小術の手術法
- 仰向けになっていただき、足を開いた体位(砕石位といいます)をとります。
- 静脈麻酔を併用して手術を行なう場合には、この時点で完全に眠ってしまいます。
- 膣壁部分の縮小する範囲をマーキングいたします。拡張してしまった膣口部をどの程度縮小するのか、トンネル内の奥行をどこまで縫縮するのかを考慮して正確にデザインをいたします。
- 止血効果を高めるために、施術部位に局所麻酔薬を注入いたします。
- 膣内腔の粘膜を切開して周辺部の剥離を行ないます。
- 粘膜下層から筋層に糸を数針かけて、膣内腔を縫縮いたします。
- 止血を確認した後、粘膜を吸収糸で縫合して終了いたします。
手術のポイント
- 膣縮小術は膣口付近の括約筋をどの程度縫縮するかが大切ですが、それ以上に子宮口付近の奥の部分をどこまで縫縮するかが重要です。縮小を行なう部分を正確にマーキングして、丁寧な手技による操作を行なうことがポイントです。
- 手術は内腔の粘膜を切開して行ないますので、皮膚を含めて外側の見える部分にキズはできません。
- 手術後は、数日間ガーゼやタンポンによる膣壁の圧迫固定を行ないます。
“エーブ クリニック”のこだわり
- その1 カウンセリングを重要視
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婦人科的なシークレットゾーンに関することは、なかなか他人に相談ができないので、自分ひとりで悩んでしまうことが多いものです。特に膣のゆるみに対しての悩みは、主に機能的な問題ですので、女性を否定されたような深いコンプレックスを抱えてしまうことになりがちです。目や鼻の場合でも手術前にカウンセリングをしっかりと行なうことが大切ですが、婦人科形成のお悩みに対しては、術前の問診と診断が特に重要です。“エーブ クリニック”では患者さまのご了解のもとに、経験豊富なドクターが診察を行なっています。また診察補助をする看護師と受付カウンセラーは全員女性ですので、お悩みになっている患者さまは、安心してご来院されてください。
- その2 効果的な手術方法
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膣縮小術は膣口付近の括約筋をどの程度縫縮するかが大切ですが、それ以上に子宮口に向かって奥の部分をどこまで縫縮するかが重要です。縮小を行なう部分を正確にマーキングして、確実な手技による操作を行なうことで効果的で満足度の高い結果を得ることができます。
- その3 安心の無痛麻酔
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婦人科形成手術の場合、小陰唇や大陰唇などの外陰部の手術は局所麻酔で行なうことができますが、膣縮小術では手術操作が奥行きの深いところまで及ぶために、局所麻酔では対応が困難です。下半身を広範囲に麻酔するためには、硬膜外麻酔が必要になります。(硬膜外麻酔⇒「麻酔」のページをご覧ください)また膣内の括約筋と下半身の筋肉が硬縮していると手術を効果的・安全に行なうことができません。硬膜外麻酔は麻酔されている部分をブロックして、適度な筋弛緩が得られるため膣縮小術には最適な麻酔方法です。デリケートな部分であることや、コンプレックスが強い場合が多いことから、手術中は安心感を得るために静脈麻酔を併用されるのが良いでしょう。(静脈麻酔⇒「麻酔」のページをご覧ください)
“エーブ クリニック”では、麻酔科専門医の資格を持つ院長が責任を持って手術・麻酔を行なっております。全ての手術・施術に対して、局所麻酔から全身麻酔まで安全に麻酔をお受けいただくことができます。
診療の流れ
- STEP1 予約
- お電話0120-558-896もしくはご予約専門フォームよりご予約をお取りください。
- STEP2 受付
- ご予約いただいた受診日にご来院ください。受付でご要望をお伺いいたします。
- STEP3 カウンセリング
- 院長が責任を持ってカウンセリングをいたしますので、お聞きになりたいことを何でもご相談ください。患者さまがご了承されれば、局所を診察した後、的確な診断のもとに、ご状態に合った手術方法をご提案いたします。
- STEP4 デザイン
- 手術する部分、弛緩した部分を縫縮する範囲を正確にマーキングいたします。
- STEP5 麻酔
- 膣縮小術の場合、広範囲に麻酔する必要があることや、ブロックによる筋弛緩が必要となることから、硬膜外麻酔で行なうことが最適です。しかしデリケートな部分であることや、コンプレックスが強い場合が多いことなどから、不安のないように静脈麻酔を選択併用されるほうが良いでしょう。
(⇒「麻酔」のページをご覧ください) - STEP6 手術
- 手術時間は縮小する部分や粘膜の剥離範囲によって異なりますが、1~2時間程度で終了します。
- STEP7 固定
- 内出血と腫れを防止するために、膣内腔にガーゼまたはタンポンを挿入し圧迫固定いたします。
- STEP8 リカバリー
- 硬膜外麻酔の影響で、手術直後は下半身全体に麻酔がかかった状態になります。2時間程お休みになればお帰りになれます。
- STEP9 術後説明
- ご帰宅されてからの注意をご説明いたします。通院の必要はありませんが、何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただいております。
手術に関して
施術時間 | 縮小する範囲によりますが、1~2時間程度で終了いたします。 |
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傷跡 | 膣内腔の粘膜を切開するので、皮膚を含み外側にはキズができません。 |
麻酔 | 膣縮小術の場合、広範囲に麻酔する必要があることや、ブロックによる筋弛緩が必要となることから、硬膜外麻酔を選択することが最適です。しかしデリケートな部分であることや、コンプレックスが強い場合が多いことなどから、不安のないように静脈麻酔を選択併用されるほうが良いでしょう。(⇒「麻酔」のページをご覧ください) |
入院 | 必要ありません。 |
通院 | 特に必要はありませんが、何か気になることや問題が生じた際は、適切な時期に診させていただいております。 |
入浴・シャワー | 創部に対してのシャワー浴は3日後からOKです。バスタブに浸かるのは1週間後からになります。 |
メイク | 当日からOKです。 |
その他 | 手術後1ヵ月間は局所の圧迫(自転車乗車、性行為)を避けてください。 |
料金
手術名 | 料金 | モニター募集 |
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膣縮小術 | 396,000円 | - |
※料金表記につきましては、税込表記となっております。
よくあるご質問
- Q:手術を受けたいのですがキズ跡が心配です。後々、他の人に見られても分からないような状態にしたいのですが可能でしょうか?
- A:膣縮小術の場合、膣口から奥の粘膜を切開いたしますので、皮膚を含めて外から見える部分にキズはできません。粘膜は吸収糸で縫合しますが、糸はシャワーや入浴の際に自然に脱落していきます。粘膜のキズ跡は時間が経つと、まったく分からない程度にキレイに治ってしまいます。通常の場合、膣縮小術は他の人に手術を受けたことが分かってしまうことはありません。
- Q:手術後の通院は必要ですか?
- A:膣縮小術では抜糸の必要がありませんので、術後処置のための通院は特に必要はありません。通常は手術から1ヵ月後に、経過観察のための定期検診を行ないます。しかし何か気になることや問題が生じた際は、適切な時期に診させていただいております。
- Q:運動はいつからできますか?どのくらいの期間安静にしていなければいけませんか?
- A:膣縮小術の術後は、出血や腫れの予防のため膣内にガーゼまたはタンポンを挿入して、数日間は局所を圧迫固定します。その間は通常の歩行程度の運動であればOKですが、なるべく安静にしていてください。徐々に安静度をUPしていきますが、1週間が経過したらジョギングや他のスポーツをされても構いません。局所を圧迫する行為(自転車の乗車、性行為)は、手術後1ヵ月が過ぎたらOKです。