頬脂肪吸引
切らない手術で、顔痩せ、そして小顔に。
輪郭を構成する要素として皮膚・皮下軟部組織・顔面骨がありますが、皮膚のタルミはフェイスリフト、エラや頬骨の突出は骨切り手術によって改善いたします。その場合、皮膚あるいは口腔粘膜を切開する外科手術を施行することになりますが、皮下軟部組織である皮下脂肪が厚い場合は、切開手術をしなくても脂肪を吸引することでホッソリとした輪郭を手に入れることができます。耳垂の下の皮膚に小さな穴を開けて、細いカニューレ(吸引管)を用いて余剰の脂肪を吸引して、理想のフェイスラインに改善いたします。「丸顔をもっとシャープな輪郭にしたい」「下ぶくれの顔がイヤだ」「ムクんでいる頬をスッキリさせたい」等でお悩みのかたは、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
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- 1時間程度
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- OK
こんな方にオススメです
- 丸顔をもっとシャープな輪郭にしたい
- 皮膚にキズが付くのはイヤ
- ムクんでいる頬をスッキリさせたい
頬脂肪吸引の手術法
- 頬・頚部にかけて皮下脂肪の厚い部分をデザイン(マーキング)いたします。
- カニューレ(吸引管)を挿入するために、耳垂の下の皮膚に小さな穴を開けます。
- 吸引する部分を中心に、皮下脂肪層にTumescent液(局所麻酔薬+血管収縮薬+生理食塩水)を広範囲に散布いたします。
- 吸引をスタートします。頬・頚部の脂肪吸引では、リフトアップ効果を上げるために、皮下脂肪層の浅層まで吸引します。
- 視診と触診で余分な皮下脂肪が無くなったことを確認した後、皮下に溜まっている浸出液、内出血を排出して、カニューレ孔を閉鎖して終了です。
手術のポイント
- Tumescent法:吸引する部位にTumescent液(生理食塩水、血管収縮薬、局所麻酔薬)を大量に散布することにより、取りムラの無い脂肪吸引を安全に行なうことができます。
- 耳垂下部からのアプローチになるため、顔の皮膚にキズはできません。
- 手術後の腫れや内出血を最小限に抑えるために、フェイスバンテージによる固定を通常1週間程度行ないます。(入浴や食事の際にはフェイスバンテージを外しても構いません)
“エーブ クリニック”のこだわり
- その1 カウンセリングを重要視:
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顔面輪郭を構成する要素は脂肪だけではありません。脂肪吸引だけで良い効果が得られるかどうかを、手術の前に的確に診断することが大切です。皮下脂肪以外の要素が原因となっている場合には、他の方法が必要になるケースもあり、エラ削りや咬筋ボトックス注射をご案内させていただくこともございます。
- その2 効果的な手術方法
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吸引後の皮膚のタルミを予防するには、superficial liposuction(浅層脂肪吸引)を行なうことが重要です。これは皮下脂肪層の浅い部分を吸引することにより、皮膚に付着している脂肪を減少させ、皮膚が軽くなることによりタルミを防ぎます。また皮膚真皮層を物理的に刺激することによって、皮膚のタンパク質(膠原線維・弾性線維)が産生され、皮膚の引き締めが行なわれ、リフトアップ効果が期待できます。
- その3 安心の無痛麻酔
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“エーブ クリニック”では、麻酔科専門医の資格を持つ院長が責任を持って手術・麻酔を行ないます。特に痛みに弱いかたや手術が怖いかたには、手術中に眠っていただくように、静脈麻酔で行なうことも可能です。(静脈麻酔⇒「麻酔」のページをご覧ください)
診療の流れ
- STEP1 予約
- お電話0120-558-896もしくはご予約専門フォームよりご予約をお取りください。
- STEP2 受付
- ご予約いただいた受診日にご来院ください。受付でご要望をお伺いいたします。
- STEP3 カウンセリング
- 院長が責任を持ってカウンセリングをいたしますので、お聞きになりたいことを何でもご相談ください。顔面輪郭のご状態を診察した後、的確な診断のもとに、患者さまのご状態に合った手術方法をご提案いたします。
- STEP4 デザイン
- 手術する部分、皮下脂肪を吸引する位置を正確にマーキングいたします。
- STEP5 麻酔
- 顔面の脂肪吸引術の場合、麻酔は局所麻酔で行なうことが多いのですが、痛みに弱いかたや恐怖心の強いかたは、手術中眠ってしまう静脈麻酔で行なうことも可能です。
- STEP6 手術
- 手術時間は1時間程度ですが、手術中は目を軽く閉じてリラックスした状態でいてください。起きていて意識のある状態が辛いかたは、静脈麻酔で行なうほうが良いでしょう。
- STEP7 リカバリー
- 静脈麻酔を受けられたかたは、手術後リカバリー室のベッドでお休みいただきます。30分~1時間程お休みになればお帰りになれます。
- STEP8 術後カウンセリング
- ご帰宅されてからの注意をご説明し、次回来院日のご予約をいたします。術後通院日以外でも、何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただきます。
手術に関して
施術時間 | 1時間程度で終了いたします。 |
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傷跡 | 吸引カニューレは、直径1.6mmの極細のカニューレを使用いたします。耳垂の下の皮膚から挿入いたしますので、お顔の皮膚にキズはできません。 |
麻酔 | 局所麻酔または静脈麻酔(手術中眠ってしまう麻酔法)のどちらかを選択できます。 |
入院 | 必要ありません。 |
通院 | 術後7~10日にカニューレ孔を縫合している糸を抜糸いたします。その後は、術後1ヵ月と3ヵ月に定期検診を行ないます。検診日以外でも、何か気になることや問題がある場合には、適時診察させていただきます。 |
入浴・シャワー | 当日からOKです。傷口を濡らさないようにしてください。 |
メイク | 当日からOKです。 |
その他 | 手術後1ヵ月程度は吸引した箇所が硬くなります。マッサージを行なうようにしてください。 日焼け・強い紫外線に当たらないよう気を付けてください。 妊娠中のかたは、時期によっては手術を受けることができません。 |
料金
手術名 | 料金 | モニター募集 |
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頬脂肪吸引 | 462,000円 | ○ |
※料金表記につきましては、税込表記となっております。
よくあるご質問
- Q:脂肪吸引をした後、皮膚がデコボコになったと聞いたことがあるのですが大丈夫でしょうか?
- A:吸引部位に適していない太さのカニューレを使用したり、乱暴な施術をするとそのようなことが起こりえます。滑らかで自然な結果を得るためは、Tumescent液を充分に散布した後、細いカニューレを用いて交差吸引を行なうことが重要です。“エーブ クリニック”では、適量のTumescent液を注入するwet methodにより、直径1.6mmの極細サイズのカニューレを使用して、交差吸引法による丁寧な脂肪吸引を行なっておりますので、吸引箇所は滑らかで自然な状態になります。
- Q:ダイエットや輪郭矯正マッサージでは頬の皮下脂肪を減らすことはできませんか?
- A:皮下脂肪細胞の大きさは、ダイエットやマッサージによって、小さくすることができます。しかしこれらの方法では、脂肪細胞の個数を減らすことができないため、栄養が補充されるとまたすぐに元の大きさにリバウンドしてしまいます。さらに、それ以上に栄養を取り込もうとするため、元の大きさよりも大きくなってしまうケースもあります。皮下脂肪の量と細胞数を確実に減らすためには、脂肪吸引が最も効果的といえます。
- Q:フェイスバンテージは必ず着けなければいけませんか?
- A:頬周囲の手術(頬脂肪吸引、フェイスリフト、輪郭骨切り)をした時には、手術後の腫れ、内出血を抑えるために、フェイスバンテージによる固定が必要です。頬脂肪吸引の術後には、1週間程度フェイスバンテージを装着いたしますが、食事や入浴の時には外しても構いません。また固定がキツイ場合には、ご自分で緩めに調節されてもOKです。無理のない範囲で、なるべく長い間装着されるのが良いでしょう。